パチンコ隆盛のきっかけ 2
パチンコだけは一時の流行としておわるのではなく、着実にあらたな戦後の娯楽産業のひとつとして定着し、継続しつづけてきたのでした。
・・・しかも、業界の調査結果によると、1983年における日本のパチンコ人口は約3千万人。
店舗数は1万。
またパチンコ機械の台数は220万台におよぶ、といいます。
また、この業界の性質上・正確な数字はつかみにくいが、パチンコの1年間の売上高は3兆円ないし5兆円と推定されています。
こうした天文学的数字はわたしたちの日常感覚からいって、ちょっと日常の思考をこえていますが・・・
今年度の日本の防衛費の総額が2兆5千億円である、という事実を念頭においてみると、日本人がパチンコに投じている金額は防衛費のほぼ2倍に匹敵することになるでしょう。
それに、また「業界」でこれを上まわる売上げ実績をもっているものはスーパー、百貨店のような小売業および自動車販売業、ガソリン販売業ぐらいであって・・・
他の「業界」は繊維や電気をもふくめて、とうていこれだけの売上を達成してはいないのです。