最近気になる世界の国「アメリカ」その6
南部諸州では、さまざまな人種分離政策がとられていたが、一九五四年、白人と黒人の人種分離教育を違憲とする連邦最高裁の判決がなされた。
その後、黒人を中・10とした公民権運動の広がりの中で、制度的な差別はなくなってきた。
特に、一九六四年の公民権法成立以降は、日常生活における人種差別は禁止された。
しかし、今日でも白人と黒人の社会経済的な格差は大きい。
たとえば、所得中央値では白人は黒人の二倍以上あり、教育でも大学卒業者の比率では黒人は白人の半分にすぎない。